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2026.05.29

腸活の新しい主役「レジスタントタンパク質」

1.レジスタントタンパク質とは?
通常、お肉や魚、大豆などに含まれるタンパク質は、胃や小腸でアミノ酸にまで細かく分解されて体内に吸収されます。しかし、レジスタント(=消化されにくい)という名の通り、胃の消化酵素での分解されにくく、小腸を通過し大腸までしっかり届く特殊なタンパク質」です。

2.レジスタントタンパク質のメリット
私たちの身体は、約60兆個の細胞からできています。その細胞一つひとつが正しく働くためには、腸内環境を整え、必要な栄養をしっかり吸収できる土台が欠かせません。
  • 腸内環境改善
レジスタントタンパク質は大腸の奥深くまで届きます。そこで善玉菌のエサとなり、腸活(善玉菌の活性化)をサポート
  • 脂質の吸着・排泄 
小腸の中で余分なコレステロールや胆汁酸を吸着し、そのまま便として身体の外へ連れ出してくれます。その結果、細胞の膜の質が向上し脂質の代謝がスムーズになります。
  • 便通改善・デトックス促進
脂質を抱え込んだレジスタントタンパク質は、便の体積を増やし、柔らかくして排便を促します。体内の老廃物の約7割は便から排出されるため、スムーズな排便は究極のデトックス・解毒であり、全身の細胞の若々しさを保ちます。
 

3.どんな食材に含まれているの?
「特別なサプリメントが必要なの?」と思われるかもしれませんが、実は身近な伝統食材に豊富に含まれています。
高野豆腐(凍み豆腐)
大豆のタンパク質が製造の過程でギュッと結合し、レジスタントタンパク質に変化
・酒粕(さけかす)
 発酵の力で濃縮され生まれたレジスタントタンパク質が多く含有
・そば
そばに含まれるオリザニンというタンパク質に消化されにくい特徴あり

主に大豆製品、発酵食品、一部委穀類に多く含まれています。

「私たちの身体は、食べたものではなく、消化・吸収・代謝できたものでできている」 どんなに良い栄養素を摂っても、腸が汚れていては吸収できません。「最近、お腹がスッキリしない」「健康診断の数値が気になる」という方は、ぜひ普段の食事に高野豆腐酒粕をプラスしてみてください。

当院では、一人ひとりに合った栄養相談を実施しています。まずはお気軽にご相談ください。